music

2007年初音ミクプレイリスト

ニコニコでちょくちょく新曲をチェックして、気に入ったものは自分でmp3化してiTunesで繰り返し聴く程度の初音ミクリスナーです。*1 たぶん、今年が終わるまでにもう少し好きな曲が増えていると思います。 週間VOCALOIDランキングもときどきチェックしてます…

ソルファ / Asian Kung-Fu Generation

最近よく聴いています。最近の邦楽シーンには疎いのですがEllegardenがいいというのは小耳に挟みました。どうなんでしょうか。 聴いていると、1997年と2001年の冬の匂いを感じます。

Soulive / Soulive

ギター、ハモンドオルガン(ベースも担当する)、ドラムセットのみという極めてコンパクトな編成とビートの強い現代的なクラブジャズサウンドで注目を集めたSouliveですが、これは2003年の彼らの真骨頂ともいえるライブ盤です。 最初期のアルバムであるGet D…

Murray Street / Sonic Youth

安心して身をゆだねられる轟音とノイズ。音量を落としチルアウトして聴くそれを身体は轟音だと認識しない。 ハードにノイジーだった昔のSonic Youthよりも肩すかしくらいのポップさでやってくれている現在の彼らのほうが好きです。Jim O'Rourkeもいるし。

ぱんださんようちえん / Hyper Beroove Rebirth

メロンブックスで売っていたのでゲットしました。P.Yさいこー。ユェーイ。 新品で\1300なので、久々に適正価格でCDを買ったなあとしみじみします。 あと同じ帯が2枚ついてました。なぜだ。

Treasure Collection Flipper's Guitar best

レコード会社の小銭稼ぎ用ベスト盤と断言します。このアルバムからフリッパーズに触れたら確実にフリッパーズギターが嫌いになるでしょう。私みたいに。 オリジナルメンバーが関わっていないので、細部の大切な音をどう表現していいのかわからず無難で保守的…

Great&Funky / Great Adventure

pv見て新譜を買ってしまったのは久しぶりです。もしかしたら初めてかも。 結構気に入ってますよ。特に値段が*1。 ごちゃごちゃしてて楽しかったー。 *1:\1980

S.F. Sound Furniture / Capsule

「フリッパーズやピチカートファイブ好きにオススメ」と書かれたポップに騙されて買ってみました。 そのへんで捕まえてきた女の子みたいな歌声とピコピコ音にうきうき。晴れた日曜日の午前中みたいな雰囲気。頭からっぽでも夢詰め込める感じ。

Ambrosia / A Reminiscent Drive

これもそんな感じ。ただしこちらはかなりスーサイダルテンデンシーな匂いあり。 やる気出さないといけないときに聴くとすごいダメです。

Loaded / The Velvet Underground

最近よくこれを聴きながら本を読んだりします。Velvetは私にとってある種特有の拘泥を与えてくれるチルアウトミュージックとして、好んでよく聴く打ち込みの音楽などと等価値だったりするのです。ダウナー。大麻系。伝統。

The Beta Band / The Beta Band

友人に借りて聴いてみました。節操なくブルースだったりアブストラクトだったりつぎはぎだらけのサンプリングだったりするんですが、結局はそういうボロボロなのをつなぎ合わせて単に仲間内でサイケデリックなノリをやりたかっただけなんじゃないか、という…

The World is Mine / Quruli

やっと買ってみた初くるり。ベースが変なぶあつさ。すっきりとした曲なのにひどく重い感じです。音の厚みがあまり聞いたことのないタイプなので新鮮。 World's End Supernovaがお気に入りな私はどうしてもエレクトロニカモードなくるりに注目してしまうので…

Retro PC GAME MUSIC Streamin Radio (160Kbps)

Winamp, iTunes, Media/Real Playerなどで気軽に聴けます。 さすがに知らない曲ばかりですが、FM音源で作り込まれた音は激しく萌え。 結構シンセベースがかっこいい曲が多くて良いです。当時のスペック制限もあって音数が少ないので絶対ごまかせませんしね。…

Dharma / Merzbow

安物のCDラジカセとかで聴いたら不良品かと思うかもしれません。いやマジで。 ノイズをプレイできる楽器として修得したらきっとこんな演奏をするだろうな、みたいなことをたくさんやってくれていて、音に慣れてくると結構楽しいです。 最初聴いたときは「ど…

The Middle of Nowhere / Orbital

いい出会いをしたなと思った1枚。1曲目はいきなり音が飛んだかと思いましたけど。 浮遊感のあるゆらゆらした打ち込みが気持ちいいです。ちょこちょこと展開してくれるので、10分ぐらいの曲も飽きずに普通に聴いてしまっていたり。 曲によってにっこりポジ…

social dancing / bis

ユーロ系のゆったりしたグルーヴが心地よいデジロック。ポップという言葉が原義通りの意味を劣化せずに保ってる。はじける感じ。 99年の音源なのにここまでポップを体現されてしまうと開いた口がふさがらないというか、すごいユニークです。かっこいい。そん…

Rahxephon OST 3 / 橋本一子

ラーゼフォンの3枚目のサウンドトラック。ほどよい緊張感とイカレ具合が単体で聴いていても心地いい。 生演奏Drill'n'Bassな編曲はSquarepusherの影響受けまくりな感じがしますが、ジャズインプロとエレクトロニカをインテリジェンスに追求した音楽の延長線…

Four Tet: Live in Copenhagen, 30th March 2004

コペンハーゲンで行なわれたFour Tetのライブ音源がmp3で公開されていました。えっと、最初から最後まで。 クリアに録れすぎデスヨ。今夜はこれを聴いているだけでとても幸せになれそう。

You've come a long way, baby / Fatboy Slim

ものすごくかっこいいフロア向けブレイクビーツをおうちで1人で作って1人に聞いている情景が浮かびました。いい意味で独りよがりな感じ。 でもこういうオタクっぽい作り込みは好きですね。「ほらオレすげえかっこいいだろ? 認めろよお前ら!」みたいに必…

SoulS / studio campanella(bermei)

その道ではかなり有名な、bermeiさんの全編リマスタリングベストアルバム。サイトに置いてあるいくつかのmp3と比較すると、ミックスバランスの変更に加えて、リアレンジや音の表情の変化などもかなりあるようです。 全体的に中音の音響を目立たせていて抽象…

Hot Spice / Ambient Cuisine

パーカッション皆無のトゲなしアンビエント。リズムの流れを感じさせないだらりとした滝のようなループがひたすらに安らぎを紡ぐ。 BGMに流して楽しむのが正しいのは間違いないと思いますが、どちらかというと、モーツァルトのピアノソナタのような、一定の…

たけしの挑戦状(very funk arranged)

ワウギターとオルガンソロが特に熱いアレンジでした。 こういうのはアレンジ系としてはイロモノ的に扱われがちですが、音楽的には馬鹿にしようがないほどに楽しめるわけで。 同じ感じのものでは、スペランカーのビッグバンドアレンジとか、酔狂さんのところ…

Sound-Dust / Stereolab

ロックするアンビエント・エレクトロニカ。冷たさと温かさと激しさを、彼女達なりの方法で同居させているように思います。 まさに、音のくずを寄せ集めて作った夢のような世界観。 ところで、こんないい加減なことばかり書いていていいのかとたまに不安にな…

Audio Sponge / Sketch Show

とても誇りに満ちている。 コード選別による緊張や解決といった要素すらもサンプリング的に自在に取り入れていて、それらがとうの昔に音楽を決定づける支配的な要素足り得なくなってしまったことを遠くからあざ笑っているかのようです。 現在にYMOを行なった…

Journey of Foresight / ShakkaZombie

すごくいい。ていうかこんな上品なトラック初めて聴いたよ……。 音を太く保ったまま繊細に作り込んであるのが気持ちいいですね。菅野よう子さんは「コード感がある」と評していましたけど。DJ HASEBEとはまた違うタイプの逸材だと思いました。もちろんどちら…

Live / Donny Hathaway

クールなWurlitzerが聴けるというので聴いてみたんだけど、ヤバすぎ。 ブルースやジャズ、それにファンクとも分類不能な独特のグルーヴ発生装置。しかもそのさまがクールすぎる。名盤といわれる確かな必然を感じます。 The Gettoのイントロなど、一体世界中…

Truckroad of Trouble / The Pastels

抽象的な音使いのロック。リードギターからブラスから何からまったりしすぎだって。好きだけど。