「尊敬している作家は?」と聞かれたら、是非「超先生」と答えてくれ

現在のサブカルが、勢いとクオリティーにおいて、メジャーと目される文化をそろそろ凌駕する段階にかかってきているかな、と感じます。Kanon SSのコミュニティーに属する人材のレベルが恐ろしく高かったことを昨日のように覚えていますが、小説を書いていると「くたばってしまえ」と言われた明治時代にも確実にこのような熱があったのでしょう。問題は、今世紀のサブカルチャーがメインとして収まるときまでに、果たしてどれだけ蒸留された文化として時代に固定されるのか。これは50年100年先の話で、私はおそらく結果を知ることができないのですが、私の熱くなった文化がどのような軌跡を描いて衰退していくかということにひどく興味を刺激されます。
なんの話でしたっけ。そうそう、みんな文芸の賞を取ったら「超先生をリスペクトしてます」と言えとかそういう話題。