we sing the songs of dead wrestlers

考えてみれば、言論の自由みたいなのを本当に血の滲む苦労のすえに勝ち取った、という歴史はこれまでなかったのですね。
人権擁護法案を巡る顛末を見ていると、日本はいま情報戦のカテゴリーでまさに戦争状態にあるんだなと思いました。物理的歯止めはまるでないようにすり抜けられるのが普通で、法案が通過すれば国内外に致命的といえるほど無防備な穴をさらすことになりそうです。
でも、法案が通過すれば日本で第2のビートルズみたいな平和的世界征服をしてしまうような人たちを産み出す土壌になるかもしれませんね、と最近読んだ雑誌の影響をもろに出してみる。


マジでふかしすぎたジョークみたいな現実になりつつありますので、関連リンクをベタベタ張っときます。
人権擁護法案(衆議院)*1
人権擁護法のガイドライン8
http://blog.newsch.net/home/zk1/
http://blog.livedoor.jp/no_gestapo/

*1:四十一条の二や四十四条だけにでも目を通していただくと多少危険性が伝わるかと思います。