週刊わたしのおにいちゃん vol.1

大型書店には軒並み置いてなかったのに、animateでは目を疑うほど平積みされていました。心配になって「売れてないんですか?」ともう少しで訊きそうになりましたがやめました。私も大人ですし。
まあ、雑誌というのがはばかられるほどに冊子自体は薄いです。付属のフィギュアは前評判通り鬼のような完成度ですが、こういうのを集めることに価値を見いだせない人は、たとえオタでも購読はきついと思いました。私はダメそう。
語弊を恐れずに言うと、これは食玩フィギュアの雑誌版なのでしょうね。冊子内容と人形との連携がうまくいっていて、本誌のデザインも非常に優れたものだったので今回は成功でしたが、これをテストケースとして類似の企画を乱発してしまうと痛い目を見ると思います。
冊子自体はクオリティーが高く、好印象なのですが、ボリューム不足かな。これなら多少値段を上げてでもページを増やしたほうが購読者の満足度の上では得策だったと思います。


替えの服は脱がすための口実なんだろうな
('∞')